ナユタのブログ Written by Nayuta Akiyama

夢は文字にして放置すればいつのまにか叶う

LIFE Style 生活

あなたは将来の夢がありますか?
僕の幼稚園の卒園アルバムに書いた将来の夢は、サッカー選手でした。
小学校の時はゲームサウンドクリエイター。
中学は何も決まっていないから楽しい仕事かつ楽しませる仕事をしたいとだけ書いた記憶があります。

叶わなくても
夢を考える時ってうきうきする

サッカーは習ったこともないしそんなにしたこともなかったのですが、父がサッカーが好きだったことと、小学校に上がったらサッカーをするものだと思っていたから夢として書きました。

ゲームサウンドクリエイターに関しては、ゲームの曲を自分で作って、街を歩く人がその曲を歌っていたらどんなにいい気分になれるだろうかと子供ながらに思っていました。

どちらの夢も本気で考えて文集に書きました。
その時は絶対に叶うと信じていました。

あの時の感覚を忘れていませんか?

最近うきうきしましたか?
幼いころを思い出してみると、
久しぶりに遠くから遊びにきた友人と会う前日。
運動会や発表会が近づいてきた時。
そして将来の夢を周りに語っていた時。
あの感覚は大人になってからだとなかなか味わえないですよね。

そのうきうきを取り戻すには、文字に書いてみるのがよさそうです。

文字に起こしてみよう

大人になってから誰かに夢を語るのは恥ずかしいものです。
否定されたらどうしようとか、もっと現実を見なきゃと自制してしまったり。
誰にも見せなくていいので、文字に書いてみるのがおすすめです。
ノートや手帳でもいいし、メモ帳アプリでもいいでしょう。
今日は特別に僕の夢を披露します。

10年後の自分の行動を書いてみる

2031年2月6日。私はアメリカにいる。
ニューヨークの中心地でショッピングをしていて、愛する奥さんと子供とこれからランチだ。
別にNYに住んでいるわけではないけれど、気が向いたから来た。
先週はオランダでチーズをたらふく食べて幸せだった。
30代後半になってくると、下っ腹が心配になってくる。
仕事はパソコン1台あればどこでもできる。
音楽制作をしたり、離れた地にいる仕事仲間とオンラインで打ち合わせをしたり。
今日は韓国人の音楽プロデューサーと大事なミーティングがあるんだ。
楽曲制作をするには、世界中の景色を見て回るのが1番。
来週は日本に帰って親や親戚にお土産を渡そう。

こんな感じです。
叶いっこないと思うでしょうか?僕も思います。
でも今この文章を書いていた時、とってもうきうきしました。
本当に叶ったらすごいな。楽しくて充実してそうな生活だな。と思います。

少しでも叶ったら嬉しいものです

先ほどの文章は次の要素でできていました。

  • 気が向いたからニューヨークで買い物をする
  • 愛する奥さん・子供がいる
  • オランダでチーズをたらふく食べる
  • パソコン1台で仕事をしている
  • 音楽制作をする
  • 韓国人と交流がある
  • 世界中の景色を見て回っている
  • 親や親戚に海外のお土産を渡している

この要素のうち、2021年現在は1つも叶っていません。
でも10年後までに1つでも叶ったら嬉しいです。

夢や目標なんてこんな感じでいいのだと思います。
僕は新卒でフィットネスのインストラクターとして就職しました。
中学の卒業文集に書いた「自分が楽しみながら人を楽しませる仕事」というのはそこで叶える事ができました。
お客さんにレッスンが楽しいと言っていただけたからです。

ゲームサウンドクリエイターも、まだ叶っていませんがいま音楽の仕事をしているという点では叶っているのかもしれません。

まとめ

夢は周りに大きな声で語らなくていいと思います。
自分だけの大袈裟な夢をたくさん文字に起こしてみましょう。
そして放置して日々を過ごしましょう。
数年後に振り返ったら、どれか1つは叶っているものですよ。

僕もこの文章を読み返す時が楽しみで、いまからうきうきします。