ナユタのブログ Written by Nayuta Akiyama

【商品づくりの練習】初心者がLINE絵文字フォントを作ってみた

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こんにちは、ナユタです。
音楽・運動・料理・放送の総合スタジオを立ち上げて、みんながやりたいことを出来る社会をつくることを目標に日々勉強しています。

今回はLINE絵文字を作成してみた体験談を、ビジネスの話と併せながら書いてみたいと思います。
といっても僕はまだまだビジネス雑魚なので、そんな難しい話はできません!
なのでお気軽にお読みください。

「商品」とは

ビジネスについて調べていると、「商品づくり」という言葉をよく聞きます。
大企業や中小企業、個人事業主を問わず、どんな経営者もお金を稼ぐためには何か商品をもっています。
たとえばカフェを経営している会社があるとしたら、店舗で従業員がお客さんに提供する「コーヒー1杯300円」が商品です。

カフェの社長は寝てても稼いでいる

めちゃくちゃ人聞きの悪い言い方ですみません。敢えてこんな言い方をしました。
何を隠そう、僕はカフェでアルバイトをしています。
朝7時からお客様にコーヒーを約300円で提供しています。
でも、朝7時。社長はおそらくまだ寝ている時間です。寝てはいなくても大企業の社長。
アメリカ企業なので正確には時差がありますが、どのみちアメリカでも早朝はまだ働いていないでしょう。
だけど、その社長の会社は朝7時から売上が出ています。
それは「仕組み」を作り上げることに成功しているからです。

商品をつくり、仕組みをつくる

もう一つ例を出します。コンビニをイメージしてみてください。
24時間営業のコンビニエンスストアを経営している社長は、24時間起きていないですよね。
さらに言うと、コンビニに売っている缶コーヒーを開発した会社の社長も、眠たい時には睡眠をとっています。
でも商品を24時間売ることができています。
コンビニが営業してくれていて、従業員が代わりに動いてくれているからです。
これが「仕組み」です。

ものだけじゃない、時間も商品

もしあなたが会社員やアルバイトとして誰かに雇われているとしたら、あなたは「時間」という商品を雇い主に売っています。
1か月がんばって働いたら少なくとも10〜20万円もらえますよね。
でも、私たちが眠っているとき、私たちの時間という商品は売れるでしょうか。
もちろん売れません。
だって雇い主は仕組みの一部である「自分の代わりに起きて働いてくれるあなたの時間」にお金を出しているからです。

これに気づいて個人事業主を選んだ

仕事に対する思い、働くことへの感じ方や優先順位は人それぞれあると思いますが、僕はこの仕組みを自分で作ってみたいと思うようになりました。
僕はもともと会社員でした。アルバイトの経験も人並み以上にあります。
でも仕組みの一部として働き続けるよりも、仕組みを作り続ける仕事をしたいと思ったんです。

すぐに絶望

仕組みを作るぞ!と意気込んだところで、何をすればいいか全くわかりません。
いろんなビジネス書を読んだり、発信活動をしている経営者の方の話を聞いても、
行き着くのは「自分に商品なんか作れるわけない」という絶望でした。
だって学もないしセンスもないんですもの。

LINEスタンプでいい

前置きが長過ぎましたがここからが本題です。
商品づくりがしたいと思い続けて2年が過ぎたころ。
ふと思い立ちました。
「LINEスタンプとか絵文字ってけっこう気楽に作れるんじゃね?」
最近、プロ級のイラストレーターの人ではない、ゆるい絵や文字のLINEスタンプ・絵文字が増えているのをみて、なんか自分でも出来る気がしたんです。

仕事で使うiPadを持っていた僕は、気の抜けたような文字を書くことがわりと好きでやっていました。
こんな感じです。

ゆるい。
でも割と自分で気に入ってて、この文字でLINEの絵文字フォントを作ってみようと思い立ちました。
こちらです↓※クリックで詳細表示します。

ゆる文字です。
もちろん、このLINE絵文字やスタンプだけで稼ごうなんて思っていません。
全力を注いだほんの一握りの方々はこれでご飯を食べれるかもしれませんが、僕はそうではありません。
でも、これこそが商品づくりなのかなと思いました。
このフォントを見つけてくれた誰かが、気に入ってくれて購入してくれた時、僕が寝ていたとしてもお金が入ってきます(ほんのちょっと)。

フォントを作る→LINEストアに出品する→誰かが買う
こういった仕組みを初めてつくることができました。
これじゃ稼げませんが、第一歩です。商品づくりの練習になりました。

まとめ

「パソコンやスマホで1日5分!自動的に簡単に稼げます!」なんて怪しい言葉を聞くことがありますよね。
あれは嘘です。簡単に稼げるわけありません。
頑張ってコツコツ積み上げて、商品と仕組みを作り上げた人が豊かな生活を送れるものだと思っています。
何かこれを読んで気付きを得ていただけたなら幸いです。
僕も少しずつ、仕組みづくりを頑張ります。
ありがとうございました。